依頼者様に途中経過を見せない理由。

 

ご依頼作品完成!

作品完成するといつものように達成感と脱力感が同時にきます。

乾いたらニスをかけ額縁に収め、依頼者様にお渡しします。
依頼者様の許可が出れば作品アップします。

今回のご依頼作品に使用したこの赤は魔除けの意味を込めました。
様々な赤を作るたび、私の血も混ぜたいと思いますがそれはしません。

又、私はデザイナーでは無いので、依頼作品の経過を依頼者様の方にお見せする事はありません。もちろん公開もしません。

なぜ依頼作品の経過を依頼者様に見せないかには私が絵描きになった頃の出来事がありました。それは、

絵描きになり初依頼をいただいた際、私の依頼の進め方が、依頼者の方に何枚か描いたデッサンを見せて選んでもらい、作品に仕上げるやり方をしました。

そうしたところ、完成した作品を依頼者の方が見て受け取りませんでした。

私は私の進め方を改めて考えたところ、”この進め方はデザイナーだ、画家ではない。そして、私ではない。“と思いました。

それから私はご依頼の進め方を考え、納期を決めない事と、途中経過を見せず完成した作品をお渡しするこの二点を先にご了承いただく、というやり方に変えました。

その初依頼後、現在までのご依頼で作品を受け取らない方はおりません。

人生、うまくいかない事など毎日あります。
私はうまくいかないほど燃える性格。
数年前の初依頼の出来事から私なりの答えを出して前進しました。

人生には何一つ意味のない出来事や情報は無く、それをいかに自分の人生に当てはめ、前進できるかが大切だと思っています。

今後も起こる出来事や、すでに起きている出来事を己の人生に照らし合わし、我が目標を達成させます!

 

髙津秀太郎

モチベーション

 

私は気が入れば描くのが早く、
気が入らなければ絵に向き合わず、描いてる絵を見たくない時があります。

体調が悪い中でも無理に進めるのか?
モチベーションが下がってる時に進めるのか?

心入らなければ納得いく作品ができませんし、自分に失礼なのでそんな状態で筆を進める事はありません。 ご依頼いただく時はまず、納期を定めないことを了承いただいてます。

“せざるおえない環境”に身を置くことを私はしません。

画家は自由でいてこそ画家であり、それも画家のうち。
そして私が選んだ道。

今後も最高なモチベーションで作品を創り出します。

↑ アトリエにて

 

髙津秀太郎

新作完成!

 

宇宙、地球、動物界は毎日変化している。
いつの世でも大切な事は、“自分がどのように生きたいのか。”を想い実行する事が大切。
流行りや周りに流されずに。

あなたは宇宙上において、”あなた“しかいなく、その存在は大きい。オンリーワン。
私は自分の心に嘘付くことなく生きることを今まで心がけており又、これからもそう生きていく。

 

新作完成!

 

題名「脈々と」

カンヴァス、油彩 2018

ご購入可能です。
お問い合わせください。

昨年12月から新作を描き始め、1ヶ月半で7作品完成!

 

髙津秀太郎

新作2点、完成!

 

新作完成!

1、

題名「God’s hand」

カンヴァス、油彩 2018

2、

題名「仏手柑」

カンヴァス、油彩 2018

“仏手柑(ブシュカン)”とは、インド原産の果物。
名称はその形を合掌する両手に見立て「仏の手」と称したもの。

縁起物として、庭に植えると「代々家が栄える。」や、商家では瑞兆の果実としてその末広がりの形が喜ばれています。
仏手柑は「三果文(仏手柑、桃、ざくろ)」の一つであり、桃は邪気をはらい延命長寿を授け、ざくろは種が多いことから子孫繁栄を、仏手柑は仏の手のような形から運や福を呼ぶといわれています。

私はこの作品の創作にあたり、実の先を末広がりの形にする事と(作品「根引きの松」同様)、葉の先を上に向け、向上心の意味を込めて描きました。

どちらもご購入可能です。
お問い合わせください!

今まで作品創作に対して、絵には私が生かされてきた時間全てが入る。と思っていましたがこの気持ちに変化がありました。
創作中に頭に言葉が降りてくる事は毎度ありますが、その中で気づかされた言葉がありました。それは、

“描いているのは人生27年分の絵ではなく、私をこの世に誕生させていただいた多くの先祖が脈々と続いた魂の絵である。“と。

私は27年間分が入ると想い描いていましたが、そうではない事にこの歳になり気づかされました。
この事を気づかせていただいたのは私にとって大きな事です。

27年分も含め、私まで脈々と続いてきてくださった先祖の魂を感じ込めて作品創作し、我が目標を達成させます!

 

髙津秀太郎