新作2点、完成!

 

新作完成!

1、

題名「God’s hand」

カンヴァス、油彩 2018

2、

題名「仏手柑」

カンヴァス、油彩 2018

“仏手柑(ブシュカン)”とは、インド原産の果物。
名称はその形を合掌する両手に見立て「仏の手」と称したもの。

縁起物として、庭に植えると「代々家が栄える。」や、商家では瑞兆の果実としてその末広がりの形が喜ばれています。
仏手柑は「三果文(仏手柑、桃、ざくろ)」の一つであり、桃は邪気をはらい延命長寿を授け、ざくろは種が多いことから子孫繁栄を、仏手柑は仏の手のような形から運や福を呼ぶといわれています。

私はこの作品の創作にあたり、実の先を末広がりの形にする事と(作品「根引きの松」同様)、葉の先を上に向け、向上心の意味を込めて描きました。

どちらもご購入可能です。
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今まで作品創作に対して、絵には私が生かされてきた時間全てが入る。と思っていましたがこの気持ちに変化がありました。
創作中に頭に言葉が降りてくる事は毎度ありますが、その中で気づかされた言葉がありました。それは、

“描いているのは人生27年分の絵ではなく、私をこの世に誕生させていただいた多くの先祖が脈々と続いた魂の絵である。“と。

私は27年間分が入ると想い描いていましたが、そうではない事にこの歳になり気づかされました。
この事を気づかせていただいたのは私にとって大きな事です。

27年分も含め、私まで脈々と続いてきてくださった先祖の魂を感じ込めて作品創作し、我が目標を達成させます!

 

髙津秀太郎